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COSMIC EXPLORER DOME EDITION / Perfumeが好きなんだって気付いた

ジャニヲタ、Perfumeのコンサートに行く〜ドーム編〜

「どーむえでぃしょん」という響きがとても可愛い、それはもう格別に。何度も口に出して言いたくなる「どーむえでぃしょん」という言葉。耳馴染みがないから、そわそわしちゃうね。とっても楽しかったPerfumeの京セラドーム公演のおはなしをします。ネタバレはします。「COSMIC EXPLOLER」ツアーおつかれさまでした。

ネタバレはします。したくて待ってた。待ってる間にいろいろ忘れたのでただのネタバレを含んだ感想文です。作文です。内容もないのにひたすら長いのはジャニヲタの作文だからです。

 

 

▽過去記事はこちら / 6月のアスティとくしま公演に行きました

moyashi1984.hateblo.jp

そういえば、前回のアスティとくしま公演の感想を書いたブログには、CDを購入したのは今回のアルバムが初めて、と書いた記憶があるんですが、あるんですが、あったんですよ、本棚に、「spending all my time」のCDが。初めてじゃなかった。買ってた。あの衣装めちゃくちゃ好み。爪もかわいい。たまたま見たPVがとんでもなく可愛くてたまらなくてどうしても手元に映像がほしくて買ったんだった。

アスティとくしま公演、いま思い出してもとても楽しかったなあと思う。最初のPerfumeのコンサートがあの公演だったの、自分としてはとてもよかったのかもしれない。贅沢。

あのあと、9月にも関ジャニ∞を見にアスティとくしまに行ったのだけれど、立ち見の人数が4分の1程度で、しかも立ち見の人は台の上に乗ってください(台の上でしか見られない)というシステムの立ち見だった。立ち見が関ジャニ∞でもあることをそのとき初めて知って肝が冷えた。立ち見のチケットが届いていたかもしれない可能性を知らなかった。知ってて買うのと、チケットが届いて初めて知るのとではまた違うだろうね。いまだに立ち見は当たったことない。今後一生当たらなくていい、立ち見とビスタは勘弁してくれ。

Perfumeのコンサート、アリーナで印象的だったのはなんといっても、すごろくでセトリを作るコーナーだった。メンバーの数と同じ三曲。 セットのモニター(花道にも)に10曲くらいの候補曲がマスになってて映ってて、それをPerfumeの三人がそれぞれサイコロを投げて止まったマス目にある曲をそのままやる、というもの。アニバーサリーのコンサートでそういうコーナーがあったとは聞いていて「すっげーーーー!!!」と思っていたので、まさか自分がそれを見られるとは思っていなくて超興奮した。ハンドマイクとヘッドセットとを使い分けるせいで、マイクを拾うタイミング、そもそもマイクを拾うためにどこに置いていくのか、次の曲にはどのタイミングで行くのか、を、その場でマイクを通してPAさんに伝える彼女らのてきぱきとしたところ、まさかファンが目の当たりにできるなんて普通思わない。それとは逆に、臨機応変に対応するところを知ることで、あ、これはもう決定事項なのだな、と、思うのが立ち位置。確認するまでもない(というかこれは本当にリハで確認済みなのだろう)、という、そういうところにグッときました。踊るグループだからこその醍醐味なんじゃないかなって思う。「はい、ここでマイク拾います、」と口々に言いながら、イントロとか口ずさんだりして、Perfume独特のあの和やかな雰囲気なんだけれど、いざ曲が流れて、ってなったらさっきまでの曲とは思えないくらいの。私の見た回はなんだったっけな「FAKE IT」は覚えてるんだけど。あの、これ、ほんとにすごかったの。手品みたいだった。

 

 

▽ドームのお話

初めて行ったコンサートの会場は京セラドームでした。今まで一番行っている会場も京セラドーム。野球は見たことがありません。

そんな京セラドームでPerfumeがコンサートを2daysもするのに、行かないわけがない。エイトの冬の予定が出ないまま、とりあえずチケットだけ抑えることにしました。エイトのツアーと被ったらどうしようとか思ったけど全然先だったね。先行抽選で22日は確保できたけれど23日は確保できなかったので、一般販売で確保しました。あっさり取れてよかった(のか)。

っていうか、案外友人を誘っても「お金がない」とかなんとかで来てくれなくて「ハァ!? 正気か!?」って感じだった。Perfumeのコンサートにお金出さずに何にお金出すの? って今でも思ってるよ。生きている間に絶対見るべきコンサートなのに、たった9000円と片道1000円もかからない程度の交通費で見られるのに、それを「お金がない」と機会を逃してしまえる心境が全然分からない……ライブを生で観られるのは同じ時代に生きる特権だっていうのに………。後悔したって知らないぞ、次のコンサートがあるのが当然だと思うなよ、と思いながら生きているので私はずっと貯金がないんだろうと思う。反省*1

座席が当日引き換えなのは承知の上なんだけれど、せめてアリーナなのか、下段なのか、上段なのかだけでも教えてほしいとつくづく思った。入場して「58通路」と見えた瞬間ちょーーーー萎える。マジで萎える。こんな萎えるかってくらい、もうほんとに、びっくりするくらい萎える。本当は座席なんて別にどこでもいいんだけれど、もうこればっかりはしょうがない。誰のせいでもないし、強いて言うならわたしのせいです。反射的に萎えてる自分にびっくりしました。とはいえ、馬鹿なのでどこでも楽しい。三秒後にはけろっと立ち直ってた。席があるって最高! 自分の座席がある初めてのPerfumeのライブでした! 下段のほうが盛り上がってたかな、という印象はやっぱりある。明らかに自分の下にアーティストがいるのに手を挙げる、という行為のハードルの高さを実感した。下にいるほうが手を挙げやすい、っていう当たり前のことに気が付いた。でもどこにでも踊る人はいる、いるね。すごいね。

友人と「カラーギャングがいない」とそわそわしながら大正駅から京セラドームまで歩きました。秋だから、と言ってしまえばそれまでだけれど、普段がとっても鮮やかなので。それに比べて、だいたいみんな普段着。ジャニーズ以外の用事で京セラドームになんてほとんど行かないから、見慣れた風景なのに新鮮だった。あ、でも、あのジャンパー着てる人はたくさんいた、おしゃれだから普段着判定しました。

ドームのなか。座席。1日目は上段。2日目は下段でした。角度はどちらもほとんど変わらず。2日目は、鉄塔に被るからか、それとも組み分けしやすいようにか、三列ずつ空席になっていたラインのすぐそばだった。センターステージの中心に立たれると鉄柱と被って見えないけれど、鉄柱越しには見えるし、まあ自担がいるわけでもないので、特に気にならなかった。

二日目の座席の丁度真上あたりにワイヤーでつるされて動く(よく知らない)カメラがあって友人と「これあれや~DVD収録のやつ」「ああ! 村上くんが喜んでたやつ!」と開演前に話をしていたら、DVD収録されるかもしれない、と本人らから発表されて笑いました。DVD収録のやつで間違いないあのカメラです。

公演中に「35000人」と言っていたのを聞いて「やっぱり少ないね」と友人と頷き合った。アリーナの通路に結構ゆとりがあったり、それこそビスタも使ってないし、3列ずつ空けているし、メインステの見切れに当たる席も広く潰されていて、なんというか結構穏やかに使っているんだな、という印象。たくさん入れればいいってもんでもないんだろう。関ジャニ∞のコンサートはわりと端の方までお客さんがいたりしていっぱい入れている印象があるけれど、毎年毎年の高倍率から一転して今年はなんだかチケットの当選率が高くてざわついたり、どこのアーティストもそれなりに苦心するところなんだろうなとしみじみしてしまった。エイトの札幌は埋まるのかね。というか札幌ドームって埋まる会場なのかな。そもそもドーム規模の会場を「埋める」ってどういうことを言うんだろう。

ジャニーズのコンサートじゃないから、ドームなのに男性用トイレが潰されていなかった。まあそりゃそうなんだけど、それなのにあんまり並ばなくて快適だった。お手洗いに並んでいたせいで座席に戻るのが遅れてしまってアリーナ入り口でメンバーが登場するのをぼんやり見ていた数年前のNEWSのコンサートを何故か思い出したりしていました。*2 今回は開演時間直前に走ってお手洗いに行って、戻ってきてもまだアナウンスすら流れていなかった。開演が時間より遅れていたのはデフォなんですか? アナウンス聞かせたいからなのかな、と友人と話していたのですが、実際はどうなんでしょう。二日目はあの隙にジンジャエール買いました。

 

▽ドームで楽しいのが一番すき

人の大きさがよくわからなくなる、あのドームのぽっかりした感じが好き。

ドームの規模の夢って多分ドームでしか見られなくて、だから絶対、絶対、楽しいだろうと思った。 まあ案の定楽しかったんですけど。たまねぎみたいな照明のセットがうごくのすごかったね。

あの登場の一曲目。「COSMIC EXPLOLER」。この曲の感想を言いたいがためにこのブログを書いているようなものです。ただ「エモい」という言葉にあらゆる感情を託しすぎてそろそろ良くないなって思うこのごろなんですが、「エモい」か「すごい」か、「やばい」でしか表現できない。察してほしい。アルバムの名前の曲、ツアーのタイトルになっているこの曲。アリーナ公演のときは、中盤で歌われた要の曲だったんですね、それが、ドーム公演では一曲目。宇宙船に乗っているような演出がされていたのですが、宇宙船に乗ってPerfumeが帰ってきた、到着の曲として扱われているような気がして、「アリーナは出発だったのか、そうか、帰ってきたんだ」と、悟った。アメリカから。北米ツアーから。にわかなので、ツイッターとかインスタグラムでしか情報を得られていなかったんですが、あの場で初めて、どこか遠くへ行っていたんだなあとしみじみして、おかえり、と思った。*3 でも、この演出がわたしの思う通りだとしたら、アリーナ公演にも入った人にしかわからないよね、とも思った。*4

一曲目で「あ、別物のコンサートだ」って思った。ひとつのアルバムでふたつのコンサートが見られるなんて最高かよ、といまでもどきどきする。すごい良いツアーに参加できたんだ、って思ったら、ちょっと誇らしくなった。

あ~ちゃんさんが「二日目にしてバージョンアップ(だったか、グレードアップだったか)してます!」と言っていた通り、なんとなく変わってるかも? というようなところもいくつかあって、まあほとんどはわたしの主観だと思うんだけれど。

2曲目に入るところで「Pick Me Up」ってかっこよく響いていてドキドキした。1曲目でハッとしたというのも大きいと思うけど、そういう風にこちらが「あっ、これすごい」と胸が熱くなるような演出があるだけでこうもわくわくするのか、と思った。「すごい」という言葉で済ませてしまうのは勿体ないとは思うけれど、それでも「すごい」と言いふらしたい、熱量を与えてくれるようだな、と終演後に自分で思ったことがとても印象深い。個人的なものなのですが、Perfumeが提示したものに対して一ファンがああだこうだと感想や物語を抱いても良い、それが推奨されているような風潮を感じていて、それが、彼女らが言っていた「みんなが育ててくれた」という言葉の意味なのかな、と思った。

っていうか、もう感想「すごかった」でよくない? いいよね?

 

▽ 全部話してたらキリがないから、思い出したことだけ書きますね。

「Cling Cling」がめちゃくちゃかっこよかった…馬鹿にはかっこよかったことしかわからない…普段あんなかっこいいアレンジしてくれるような環境にいないから…すごかった、めっちゃ好きなの「Cling Cling」。「愛の深度変わらない」というフレーズがやたらと好きで、なんかもう、かっこいいしか言えない。いまでも。

あと妙に挨拶の話が心に残っていて。もちろんニュアンスなので正確ではないことをご留意していただきたいのですが、あ~ちゃんさんが「私らだけこんな普通で、自信なくすときもあるけれど」というようなことをいつだったか、言っていて、それを聴いたときに、あ、すごいこと聞いたな、と思った。きっと一生忘れないと思う。わたしたちにとってみれば、Perfumeというチームの中でもダントツで「普通だけど普通じゃない」三人が自分のことを「普通」と思っているという、この何とも言えない気持ち悪さ。よかった。のっちさんがデパ地下でイケメンな店員さんにドキドキする話とか、もうほんとに「普通」過ぎて、だいじょうぶか、と少し思ったりしたけれど、多分だいじょうぶなんだろう。「普通」じゃなければファンは心配もさほどせずにいられるのかもしれないけれど、「普通」だから心配しちゃう。でもそれでも、ファンにとってみれば「普通」なんかじゃなくて「特別」で、でも本人らは「普通」だと言う。そこらへんの微妙な距離感が羨ましいな、と思った。わたしたちの三倍頑張る錦戸亮ちゃんも自分のこと「普通」と思ってるのかな。

徳島でもそうだった、大阪公演の両日とも大阪をめちゃくちゃ褒めてくれたのだけれど「大阪はノリがいいので初日にしました」等々。これ、なんだろう、お世辞が半分くらい入っているんだとしても、ここまで言われるとさすがに嬉しい。さすがに嬉しいので、嫌味とかではなく単純に、別の会場でどんな風に煽っていたのかが気になった。あの手この手で褒めてくれるPerfumeちゃんを見られるのはコンサート会場だけ…?

「楽しみにしてきてくれた人~!?」という煽りの挨拶でリサイタルの村上信五による最高に楽しい挨拶を思い出す身体になってしまっていたので、もれなく思い出しました。競うように手を挙げたあの夏…。それでも信五に勝てなかったあの夏……。一週間もしないうちにDVDで見られるのかと思うとよだれが出ますね。

二日目に、コスしてるお客さん(髪型までのっちさんそっくり)を見て、あ~ちゃんさんとかしゆかちゃんの二人が「めっちゃのっちじゃん」と沸いた少し後に改めて見たのっちさんが「めっちゃのっちじゃん」「(髪型)寄せてくね」と言っていたのが最高かわいいだった。

コンサート最後の挨拶で、コンサートに参加している人をPerfumeとチームも含めて順に点呼する場面があって、初日はお客さんチームPerfumeという順だったので、お客さんが勢いそのまま「はーい」と返事をしてしまうことがあったのだけれど、二日目はお客さんPerfumeチームという順番に変更されていて、意図されたところなのかは分からないけれど、優しいな、と思った。

っていうかさあ、二日目で最後の曲の前の曲、「チョコレイト・ディスコ」のまえに「パーフェクトスター・パーフェクトスタイル」が増えたの、なんでなんですか。びっくりしすぎて唖然としてしまった。なんであんなに切ない曲なんですかね。聞けてうれしかった。Perfumeの曲ってわりと切なくて好きです。

最初と最後の話しかできない。間もめちゃくちゃよかったんだけど、過去のバージョンを詰め込んでブラッシュアップされた「Perfumeの掟」とか*5 、わたし「ワンルームディスコ」好きなんだなって気が付いたり、どの曲が流れてもテンションあがるメドレーとか、シゲアキさんが好きだって言ったらしい「Baby Face」とか、ひらたくいえば全部よかったんだけど(全部よかったといえるコンサートがどれほどすごいかは、もう、痛いほど実感している)、そういう全部よかった、と思えるようなコンサートに行けてよかった! にわかだから、あそこはああがよかった、とか思わずにいられるのかな。でもキングオブ男が一曲目って絶対違ったでしょう、と思う去年の関ジャニ∞のコンサート。それでも最高に楽しいんだから、すごい、のが関ジャニ∞。いつのまにやら関ジャニ∞の話をしてしまっている。

双眼鏡で覗けば、暗転しているなかでPerfumeが衣装を脱いで早着替えするところも見られるよ! ジャニオタの荷物が大きいのは双眼鏡のせいでもあるね。防振は買う予定がありません。 短いスカート丈の「FLASH」もかっこよかった。落ち葉がぺたぺた散っていく手のふりつけが可愛くて好きです。

終盤だったと思うんだけど、センステからメインステに移動する花道をPerfumeの三人がリズムを取りながらスキップするように軽やかに歩いていて、なんでかその光景を見て泣きそうだった。綺麗だったという言葉では言い尽くせないほど、胸に迫る「綺麗」だった。

 

▽ 「STAR TRAIN」がなんでかとっても好き

福岡公演でサプライズ演出があったことだけぼんやり読んだのですが、このコンサートツアーでの「STAR TRAIN」の演出がとても好きで。正直両日とも泣きそうだった。個人的な問題で、ドームという会場と「星」という言葉を連想しただけで、どうしたって泣けちゃう、お察しな感じの人間なのですが、もうそういう個人的な背景とか抜きにしてもとにかくよかった。

ちらちらと星のように鮮やかな照明が光るなか、ぼんやりと暗いドームのまんなかにスポットライトを浴びてしゃんと立つPerfume。この曲だけ歌詞がスクリーンに流れる演出がされていて、その白い歌詞の文字も相俟ってとっても綺麗だった。サプライズ演出も、サイリウムが白だったと聞いて、さぞ綺麗だったんだろうなーーとぼんやり思い出にふけっています。「STAR TRAIN」のあの演出、ドームで見てこそ映えるような気がして、多分わたしがドームに思い入れがあるからだろうけど、あの一曲だけのために行ったとしても損は絶対しなかっただろうなと思う。まあ、あの一曲以外もよかったんで最高だったんですけどね!

一緒に行った友人も、よかった、と言っていて、そうだよなーーーーーーという。ファンしかしらないような込み入った事情を知らないわたしでも「すごかった、よかった」と演出だけを見て感想を言える、くらい、綺麗だった。

 

▽「楽しかった」ということだけ伝えたかった

書きたいことをバーッと書いたら文字数が増えて仕方ないんですが、消すのもアレなのでそのままにしておきます。とりあえず今回のPerfumeのコンサートに行けたのに行けなかった消極的な人間は全員後悔したらいい、というような気持ちでお届けしました。主に友人に対しての恨みつらみです。興味があったら関ジャニ∞にも来てください。

ここまで書いて、いよいよ「楽しかった」以外の言葉が見つからなくなりました。楽しかった、わくわくした、すごかった。二日目のグッズ販促MCがとっても楽しかったので、帰りにタオルを買って帰りました。気に入っています。最高に楽しかったです。

 

 ▽Perfumeが好きなんだって気が付いた

やっと。いや、なんか、別に嫌いじゃないし歌番組出てたら見るし録るし、新譜が発売されたら聞くし、特番するって知ったらちゃんと録画するし、って「好き」か「嫌い」かでいうと、ずっと「好き」だったとは思う。でもじゃあ、ファンか、って言われるとよくわからない、から、ファンだとは言わずにいました。いまでもちょっと違うと思う。だって、みんな好きでしょう? Perfumeのこと、「すごい」って思ってるでしょう? だから、わたしだって別に自分が特別好きでいるという感覚はなくて、みんな当然好きなものなんだと思ってた。カラオケでMV見たいがために曲いれたり、公式YouTubeでMV流しながら化粧したり、それぞれの顔と名前と衣装の特徴をちゃんと認識してたり、そういうの普通のことだと思ってた。だって、可愛いから。でも、そうじゃないんだ、ってドームツアーで家族を誘って初めて気が付いた。コンサート終演後父親が「一曲しかわからなかった」と言った。母親と妹が「曲は分からないのもあったけど、楽しかった、すごかった」と言った。京セラドームに入るのもそれぞれ2度目とか、そんな家族だった。長女の私は、初めて聴く曲なんて指折り数えようとしてもうまくいかないほど、なかった。あれ、もしかして普通じゃないな、普通にしては知りすぎてるな、とはじめてそのとき気が付いた。

死ぬまでに行かなきゃ後悔する、って、だったら大学生のうちに行こう、って、勝手知ったる徳島に行くことにしたのは、今年は絶対にリサイタルが徳島であるに決まっていると信じていたからで、なんというか、本当に軽い気持ちだった。ドームも、東京ドームでも札幌ドームでもなくすぐそこの京セラドームでやるなら、って気持ちだった。

でも、いまさら気が付いたけれど、わたしPerfumeが好きだったんだな~って。みんなそこそこ好きだけれど、わたしが人より軽率にお金を使っちゃうタイプだから、って思ってたけど違ったらしい。そもそもわたしが、そこらへんの女子大生より、Perfumeのことが好きだったんですね。わたしが軽率すぎるんじゃなくて、好きだったんだ、だからか、と思い至った。憧れなのかもしれない。可愛い。「可愛い」って言葉に色々な思いを詰め込むのはジャニヲタあるあるなのかもしれないけれど、わたしの大好きな「可愛い」があの会場にあった。あの、コンサート。京セラドーム。

コンサートに行った次の日、母親に「Perfumeは誰が好きなん?」と聞かれた。「一番好みなのはのっちさんやけど、三人みんな好き」と答えたら、母親が妹に勝ち誇ったように「な、言うたやろ?」と言っていて、笑った。好みばればれだった。あのねえ、ボブヘアの女の子が異様に好きです、って自分もボブなんですが。ショートボブという髪型が、自分がするにしろ他の人がしているにしろ、一番好きで、だから、のっちさんが好きだなって思うんだけれど、でも別に「担当」のように排他的にもならない。みんな好き、可愛い。多分、母親はわたしのそういう「みんな好き」を見透かしてたんだろうなと思う、し、母親も多分「みんな好き」。妹は知らん。家族4人で出かけることはともかく所謂「4連」することなんて後にも先にも他にないだろうし、コンサートなんてチケットがどうこう衣装がダセェ前髪がどうこう、ということばっかり気にしているのが常だったので、「おでかけ」のようなコンサートは初めてだった。そうか、こういうのもありなんだ、と、初めて思った。ガチオタじゃないけどコンサートに行く、って、こういう気持ちなのかと。「Perfume楽しみ~何着よう~」とテンションの高い母親に起こされて、午前中仕事してきた父親と合流してみんなでご飯食べて、電車に乗って、コンサートを観て、「すごかったね」と言いながらお酒を飲んでラーメンを食べて帰る、そういうコンサートを初めて経験したかもしれない。そしてもう二度とないと思う。特別な1日になった。ありがとう、Perfume

錦戸担の友人との、いつのまにか錦戸亮ちゃんの話をしてしまっているPerfumeコンサートも最高に楽しかったけどね。錦戸亮ちゃんへの「好き」をなんでも基準にしちゃいけないのかもしれない、って、ことにもようやく気が付けました。実りが多い。

 

コンサートに参加した6月から、結局合わせて3公演入ったことになるんだけれど、あれ、あれ、とあれよあれよという間に、Perfumeのことを好きだと自覚させられていっていて、コンサートに行くって恐ろしいことだなあと実感する11月です。関ジャニ∞やNEWSとも違う、ふわっとした「好き」が新鮮で、でも、こんなスタンスでいいのかなと戸惑ったりもしています。もしこんなスタンスでも許されるのならPerfumeのこと好きです、にわかだけどファンです、って、言いたいな〜〜って思った。キラキラしていて、切なくて、かっこよくて、でも楽しくて笑顔になれて、そんな素敵な「Perfume」というものを、年上のあんな可愛いお姉さんたちが作ってるんだと思うとドキドキする。もちろん作っているのは彼女らだけじゃない、とは知っているけれど、それでも。

 

 

 

 

 

 ※11月14日「▽Perfumeが好きなんだって気付いた」追記しました

 

*1:してるかしてないかで言うと別にしていない

*2:そういえばあれ以来京セラドーム公演ないねそろそろやってほしい

*3:ああでもそれでもここにずっといるわけじゃないんだろうというのもすぐに察しがつく

*4:なんとなくちょっと違う上に、めちゃくちゃ雑なたとえをすると(おそらく関ジャニ∞のファンにしか分かってもらえない)、2009年の「ローリング・コースター」みたいなものです。puzzleが「ローリング・コースター」で終わって、カウコンが「ローリング・コースター」で始まるやつ。錦戸亮ちゃんがセトリ案出したっていうあれだよ。その「ロリコス」のような趣きがあるのが「COSMIC EXPLOLER」というこの曲。別のコンサートなんだけれど、続いている、と実感されられるようなもの

*5:あとからUNIQLOのCM見て「あ、この曲」とはっとした