お元気ですか、こちらは引くほどお金がない。なぜなら使うからですね。薄給のくせに気が付いたらカード切ってるんだもん、人に言われるまでもなく根本的にカードを持つべき人間じゃない、って知っている、けど、持つ。だって買いたいものは買いたいし。買うために働いてるんだし。コンサートに行くために働いているんだし。ねえ。
そんなこんなで冬が過ぎて春です。さむいよね。冬から春までの近況報告。
▼ 「EPCOTIA ‐ENCORE‐」
夢にまで見た京セラドーム大阪に立つにゅすちゃんを見られたこと、絶対に忘れたくないな、とおもう。彼らが京セラでコンサートをしたのだ、という事実がいまでもわたしをたまらなく幸福にさせる。好きでいてよかった、本当に幸せな公演だった。本当になにより嬉しかった、最高の一夜、最高の一年の締めくくり、最高の年の始まり、最高の彼ら。彼らがこちらに向けてくれるものは寸分違わず「愛」だとこちらもいい加減覚悟を決めなきゃならないのかもしれないね。にしても、やっぱりNEWSちゃんにはドームが似合うね!!!!!!!!
年末年始のことなのでさすがに記憶もあやふやだけれど、発売当時から「Cascade」が大好きだったのでセトリに入っていて心が躍ったし、「LVE」もばちばちかっこいい演出でたまらなかった、「カカオ」見られたことも本当に嬉しかったしザ少年倶楽部プレミアムでの演出を超える花道をハイヒールで闊歩する加藤シゲアキを見られたこと万歳三唱したくなるほどだった、久しぶりの冬のコンサートなのに冬曲やらずに夏曲やる神経はまったくわかりませんが楽しいからまあいいや、わたしに最新版「SNOW EXPRESS」を寄越してください、という気持ち。しょうじき、この公演たちは内容を細かく覚えておくんじゃなくて、自分が楽しかった本当に嬉しくて嬉しくてたまらなかったということだけを覚えておこうと思っていたので、じつは「楽しかった」以外になんにも言うことがない。アリーナ公演よりモニターに表示される歌詞の量が増えていて、ドーム規模ということへの配慮だと思うんだけれど、そのどれもが最高におしゃれでたまらなかったのでモニターだけの映像が欲しい。現場用メモを確認したらフォントのことしか書いてなかった。ROTでテロップをシゲアキさんに確認してもらっている様子が映っていたけれどめちゃくちゃ拝み倒しました。思っていたより性癖案件だった。
京セラドームだよ、京セラドーム。夢だった、本当に何年振り? 2010年(秋)ぶりだよ…。わたしが最初にNEWSを見たのも京セラドームだった。最高に幸せだったな。2018年最高だったかと問われて迷いなく頷けるくらいには最高だった、わたしの知らないところでどんなことが判断が下されて単独カウコンが決まったのかはやっぱり知る由もないけれど、だからなんだっていうんだ、京セラドームだぞ、京セラドームだよ、本当にうれしかったな~~~~!!!!
「生きろ」のMV伏線回収みたいな照明の演出めちゃくちゃよかったよね。「LVE」もやろうとしていることがたまらなくよかった、顔にかかる文字、という性癖由来の需要をご存じなのでは? 「時空の歪み」ソロのそういう発想がまじさあ、いや「カカオ」ありがとうございます……言わなくても分かっているだろうけれど、このブログでは「カカオ」をめちゃくちゃに支持しています、だって「カカオ」が生で見られるとは思わなかった、2018年にNEWSが単独カウコンをやって加藤さんが「カカオ」歌うよ、って加藤さんをすきになったころの私に教えてやりたい。いつだって「チャンカパーナ」を最新かっこいいNEWS仕様で披露してくれるの実はとっても感謝してるよ…。思い出すだけで、あのときめきが全部蘇ってくるね……。四方向に挨拶に走り回るNEWSちゃんのこと、上から摘まんで持って帰りたかった。我慢したので映像をください。
▼買い物
あのね、いまにはじまったことではないけれど、物欲がすごいんすよ。研修のたびに受けている会社の性格診断で、毎回「物欲」の数値だけが高い。「ものを減らしたくない」とも出る。いやもう、それはね、知ってます。じゃなきゃこんな人間になってないでしょう。知ってるんだよ。貯金に価値を見いだせていないことにも気が付いている。
わたしがさいきんついつい買ってしまうもの
・マスキングテープ(とくにさかなモチーフ)
・キキララちゃんのグッズ
・suicaのペンギンのグッズ
・ムーミンのグッズ
ひとつひとつの金額はたいした金額じゃないけれど、積もり積もってだいぶそのへんの出費で浪費しているんだろうなと想像つく。お金がない、と言うと、そういうの買うの辞めたらいいやん、などと言われ、ぜんっぜん分かってないなと腹を立てたりする。これらを買うのを諦めた貯めたお金でなにをするんですか? わたしはいまこれが欲しいんですが…。わたしがこの小さいときめきを我慢するより、会社がわたしにもう少し給与払ってくれるほうがよっぽどいいと思うんですが…。これらを我慢して得る数千円が将来これらを手にしたときのわたしのときめきよりも良い仕事をするとは思えないんですが…。とはいえ、もう少し出費を減らしたいので欲しいものが減りますように。
細やかだけれどさいきんはガチャガチャを控えています。偉い。欲しいものを買うのがいちばんよいと思います。
11月末にメタモンお迎えしたらめちゃくちゃかわいくてびっくりするくらい虜にされてしまって、たまらず年末にはもうひとりお迎えして、EPCOTIAの異星人たちと並べてめちゃくちゃに可愛がってたんだけど、2月くらいにポケモンセンター行ったら、ジュカインがいて…。
ジュカインがいてね…。
手のひらサイズのぬいぐるみは初代のポケモンたちだけで、いやさすがにそれだけでもめちゃくちゃかわいくてね、棚に初代151匹の小さくてふにふにしたのがずらっと並んでいる最高さ分かります?、でも、正直こっちはジュカインのぬいぐるみが欲しくて欲しくてたまらなかったわけですよ、ルビサファリメイク時にどうにか発売されないかと祈っていたのに結局お箸すら出なかったし(フィギュアは出ためっちゃ飾ってる)、「いいな~~~~ァ」と唇噛んで見てるうちにメタモン欲しくなって買ったら骨抜きにされてしまった。狂ったように写真撮った。ぬいぐるみはやばい。
メタモンを撫でまわしながら、いつか、受注生産でも全然いいからジュカインのぬいぐるみをこうやって心ゆくまで撫でられたらな~~~~、と思ってたら、出てたんですよ。2月、メタモンいたらもうひとり増やそうかな…と思ってポケモンセンターに行ったら、なんかものすごく見覚えのある緑色のぬいぐるみがあって、あれ、これなんだっけ、わたし知ってるな、これ…、まえ来たときはおらんかった…、まさかと思うけど…いやこれメガじゃない……、と引き寄せられるようにして、手に取ってタグを確認したら「ジュカイン」って書いてあるんですよ。にわかには信じられなかった、だってジュカインって、ジュカインて。えへへ。かっこいいね。
もちろん買わないなんて選択肢があるわけもなく、震えながらジュカインを抱き締めて無意味に店内うろうろしていたけれど、勇気を出して会計を済ませた。会計してくれたお姉さんに「まさかジュカインのぬいぐるみが出てるなんて…」と言ったそばから泣きそうだったけどカードは一括です。カード持っててよかった。突然のぬいぐるみにも対応できる。「ジュカイン好きなんです」と言うとだいたいのひとは「イケメンですもんね」と答えてくれる、そうなんですよお、えへへ。
生きてりゃジュカインのぬいぐるみが、しかもなんか手が動く、ちょうかっこいい、ぬいぐるみを撫でられるんだから、最高としか言いようがない。あのときのわたし間違いなく世界でいちばん幸せをかみしめているオンナだった。ポケモンセンターのあの大きい袋を覗き込んだらジュカインの顔が見えるので、覗き込んではえへへとにやけるやばい成人済みのオンナでもあった。いまも、そのときのことを思い出しながら、おなかにジュカインを挟んでいるわけだけど、なんでもうこんなにほほがゆるゆるしてしまうんだろうね…と自分でも不思議で仕方がない。ぬいぐるみすごい。ありがとう世界、ありがとう大きめのジュカインのぬいぐるみが存在する世界。
▼「世界」
「世界」のはなしをするんだけれど 「刃を抱く覚悟はあるのかと」文字通り「問いながら歌う」シゲアキさんのことを思いながら 聴くとき わたしも「刃を抱く覚悟があるのかと問いながら」聴いてるんだもんな〜〜〜〜〜〜 聴いてるんだよ 歌うたび/聴くたび に問うことになるんだよ…
— 𓆝𓆟ゆっけ𓆜𓆞 (@sgsgyukk) February 23, 2019
演出見るまで好き勝手言うけど 「世界」 は文字通り「ソロ」としてのシゲアキさんが歌う「WORLDISTA」のスピンオフなんだね
— 𓆝𓆟ゆっけ𓆜𓆞 (@sgsgyukk) February 23, 2019
「WORLDISTA」本編に影響を及ぼすような存在じゃないけれど 本編の余波を受けはするようなスピンオフ まじでめちゃくちゃなこというと「EPCOTIA」と「Cascade」の関係性のそれといっしょの立ち位置じゃない?
— 𓆝𓆟ゆっけ𓆜𓆞 (@sgsgyukk) February 23, 2019
「WORLDISTA」の世界線でも きっとWORLDISTAに触れずに生きているような人はいて WORLDISTAというコンテンツに影響を及ぼすことはなかったとしても それでもたしかに生きているんだもんな〜 というような気持ち
— 𓆝𓆟ゆっけ𓆜𓆞 (@sgsgyukk) February 23, 2019
世界が案外シゲアキさんに優しいんじゃなくて シゲアキさんが世界に優しくいられるようになったからだよ きっとそうだよ
— 𓆝𓆟ゆっけ𓆜𓆞 (@sgsgyukk) March 3, 2019
シゲアキさんにとっての「深夜高速」≒ わたしにとっての「世界」 ? いいんですか?
— 𓆝𓆟ゆっけ𓆜𓆞 (@sgsgyukk) March 3, 2019
鍵:「世界」ほんとうになんだろう 好きとか好きじゃないとかじゃなくて たとえばわたしにとっての 小川洋子「密やかな結晶」のように いちばん特別 として死ぬときに抱えていきたいもの だなあ いや好きです
— 𓆝𓆟ゆっけ𓆜𓆞 (@sgsgyukk) March 3, 2019
いつか歌に救われてきた人が だれかを歌で救うために 歌うのが「世界」………… シゲアキさんのことばを 疑ったこともしかしたらひとつもなかったかもしれない、とライナーノーツを読んでふと思ったりしました いつだって「優しさ」でこちらに向き合ってくれるひとだよ
— 𓆝𓆟ゆっけ𓆜𓆞 (@sgsgyukk) March 21, 2019
ずっと明言はされてたけど なにがすごいってシゲアキさんが「世界」を「僕自身を歌った曲」だとライナーノーツで明言したことで 「この手に情けない生き様を握りしめ」ているのも「刃を抱く覚悟はあるのかと問いながら歌」っているのもぜんぶ架空の「自分」ではなく 他の誰でもないシゲアキさんだと
— 𓆝𓆟ゆっけ𓆜𓆞 (@sgsgyukk) March 22, 2019
はっきり認めて歌い またファンはそれを認めて聴くことになるという それよ……
— 𓆝𓆟ゆっけ𓆜𓆞 (@sgsgyukk) March 22, 2019
知らない方のために補足説明をすると、加藤シゲアキさんのソロ曲のはなしです。「世界」。たまらないくらい、好きだ、と思う。わたしにとっての「密やかな結晶」がつまりどんなものかというと、初めて読んだとき、わたしはこの小説を読むためにいままで読書をしてきたのだ、と思った。この小説がずっと読みたかった、他と比べるでもなく、自分にとって唯一の特別な本だと。わたしにとってそういう本です。つまり「世界」も、この曲を聞くためにいままで彼のファンでいたのかもしれない、とさえ思うほどの曲だったということですね…。好き以外になにを言っていいのかわからないよ。演出のはなし、しないけど、しないけどさあ、躊躇がないね。どんどん素敵になっていくね。
▼錦戸亮ちゃんのはなしはまた次回
札幌公演への金銭的ハードル年々高くなっていってませんか?
ところで、どれだけ言葉を尽くしても、錦戸亮ちゃんが動けば、わたしのもつありったけの言葉も全部霞んでしまうような気がして、なんかもうこわい。いったいいつまでそんなにかっこいいんですか? はやく概念になってわたしの心を乱す実体を捨ててほしいと、ときに無茶なことを思うし、全然そんなことしないで永遠にわたしのようなオタクのこと知らないフリしてただめちゃくちゃにかっこいい仕事していてほしい。
よく食べて、よく眠って、共に健やかに永遠に交わらない世界で生きていこうね。と、頭の沸いたオタクが申しております。