3月9日、麻生くんの日。ですね、内容はなんとも関係ありません。
大学4年間で入った公演の半券を見ながら総まとめ。公演名は半券を見ながらなので、多少違うところがあるかもしれません。誰が読んで得するのかはわかりません。
自分の学生生活の4年間をたのしかった、と言いたいがためのエントリーです。
2013
・4/8 A.B.C-Z 2013 Twinkle×2 Star Tour @オリックス劇場
大学の授業初日のコンサートだったのでは。はじめてジャニーズとハイタッチした懐かしい思い出(4年間で記録は更新されていません)。爆発的にうるさい関西ジャニーズJr.がゲストで登場してその騒がしさに唖然とした。
・8/9 NEWS LIVE TOUR 2013 NEWS MAKES YOU HAPPY! MAKES THE WORLD HAPPIER! @ほっともっとフィールド神戸
なんと略していいのかわからないコンサート。私にとって「新生NEWS」はじめてのコンサートでした。なんとなく「ほも」と略しがちな「ほっともっとフィールド神戸」。二度と戻れないと知りながら、この公演のようなコンサートを求めている。
・9/1 Johnny's Film Festa 2013 @東京ドームシティホール
伝説の「カモナマイハウス神戸牛~」のやつですね。まじで頼むからいい加減にしてくれそのニューエラと思っていた記憶がある。自担の歌う「リリック」音源いまだに求めてます。たのむよ。
・9/12 B'z LIVE-GYM Pleasure 2013 -Endless Summer- @京セラドーム大阪
人生で初めてのB'zのコンサート。「死ぬまでに一度は」と思っていたのを、うかうかしてたら行けずに終わってしまうかもしれない、と申し込んだ公演。最高だった。子どもを連れた人が曲中に、席を離れてしばらく戻らなかった。スーツを着た人が始まってもしばらくビールを飲んでいた。平日大阪公演。
・12/31 KAT-TUN COUNTDOWN LIVE 2013 @京セラドーム大阪
カウコン。めちゃくちゃよかった。あのミニアルバムが最高だったのと、過去曲の演出(コメント)がとてもよかった。推しているGと対比されて、こちらがやたらと賛美されていたのを覚えているけれど、過去をどう消化させるのか、というところにやはりとても惹かれた。それぞれの「らしさ」でもって。
2014
・1/17.18.19 KANJANI∞ LIVE TOUR JUKEBOX @京セラドーム大阪
間近で自担の生尻を拝んでしまった京セラドーム。京セラドームのみの参加だったので、日焼けをした事実を逆恨みしそうだった。
あんなによく動く加藤シゲアキを私は知らなかった。初めて遠征したのが「中の人」だった、たのしい舞台だった。
・5/5 Johnny's Film Festa 2013 IN OSAKA @大阪城ホール
GWの城ホを上映会で使ってしまうなんて頭がおかしい、そして見づらい。そしてやっぱり、もうちょっとかっこつけてほしかった、気を使ってほしかった、だってかっこいいのに、とジリジリしながら自担を見た。
・5/18 「中の人」加藤シゲアキ @シアター・ドラマシティ
演者の「ソフトバンク!!」と投げつけた携帯電話が壁にぶつかり、「昨日のお酒が残ってるのでは!」と羨ましげに笑う加藤シゲアキ。
・5/25 関ジャニ∞10周年学園 ありがとう感謝感激卒業式 @森ノ宮ピロティホール
錦戸亮が、女子高生のコスプレ姿で、母親のごはんを食べなかったことを思い出して泣き出した、錦戸担としての数年間のなかで一番消化できていない公演(そもそもこのイベントはなんだったんだ)。
・8/23.24 関ジャニ∞ 十祭 @大阪・ヤンマースタジアム長居
「まるちゃんのためだけに歌います」と宣言されて歌われた「いっこにこにこ」を聴く丸山さんの何とも言えない表情がいまだに思い出される。グッズのエコバッグのダサさと共に。オーラスの自担の挨拶にやたらと感動した覚えがあるんだけれど、何を言っていたのかは忘れた。スキャンダルにもたくさん種類がありますね。エイトレンジャーとシャッフルユニットの組み合わせが一緒だったのは許してない。
・11.6・12/13.14・2015/1/8.9.11 関ジャニズム LIVE TOUR 2014≫2015 @札幌ドーム・東京ドーム・京セラドーム大阪
いまだに覚えているのは、東京ドームのMCで号泣したこと、成人式とオーラスが被って泣く泣くオーラスを諦めたこと。自担のビジュアルが最高によかったこと。とくべつ、とくべつ。30を迎えてもなお、ここまで惚れ直すばかりだとはおもわなかった。
2015
・1/28 渋谷すばる LIVE TOUR 2015 @なんばHatch
大阪レイニーブルースがよかった。
・5/2 White NEWS LIVE TOUR 2015 @大阪城ホール
6人曲で崩れ落ちすぎて笑うしかなかった、いやまあ泣いてたんですけれど。好きしかなかった。センステでさくらガール歌われたときはもうどうなってしまうんだろうと思った、好きしかないんですけれどね。
・6/13 B'z LIVE-GYM 2015 -EPIC NIGHT- @味の素スタジアム
「Blue Sunshine」とブラジャー。「松本さんじゃないかもしれない」、この三本立てでお送りされました。
・6/14 White NEWS LIVE TOUR 2015 @東京ドーム
棒棒鶏。
・7/31 Hey! Say! JUMP LIVE TOUR 2015 JUMPing CARnival @大阪城ホール
うちわに反応してくれた有岡くんを、あっさり好きになって帰ったコンサート。有岡くんがあんなにパートをもらっている人だとは思ってなかったんです。
・8/26 ドリアン・グレイの肖像 @森ノ宮ピロティホール
中山優馬が見てみたかった。
・9/5.6 関ジャニ∞リサイタル お前のハートを掴んだる @宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ
ほほえみデート記念日だから!入所日だから! 仙台といえば「牛タン」、牛タンを口に詰められた仙台、いろんな思いが交錯する仙台。なぜか自名義がいちばん活躍した仙台。
・11/4 ARASHI LIVE TOUR 2015 Japonism @札幌ドーム
黄色いマスキングテープのために尽力した札幌。嵐のコンサートはすごかった、制御されているペンラも、それはそれでいいのではないのかな。なにより一曲目の「sakura」と、松本さんのソロが圧巻だった。
・12/13・12/20・12/24.26.27 関ジャニ∞の元気が出るLIVE!! @札幌ドーム・東京ドーム・名古屋ドーム
たのしい遠征だったよ(遠い目)たのしかった。文句が出るからよくない、というわけではないんだろうなという印象のコンサート。
・12/31 Hey! Say! JUMP COUNTDOWN LIVE 2015≫2016 JUMPing CARnival @京セラドーム大阪
有岡くんのうちわを持って、有岡くんばっかり目で追うほどには好きになっていた。良いご縁があった思い出のカウコン。有岡くんへのときめきをジャンルに言語化できない。
2016
・1/14.15.16.17 関ジャニ∞の元気が出るLIVE!! @京セラドーム大阪
最近すぎて数行に収まるほどの思い出がない。
・4/1 NEWS LIVE TOUR 2016 QUARTETTO @大阪城ホール
アルバム「QUARTETTO」が名盤なので、どうしようもなく良いコンサートだった、よかった、いまがいちばんすきだとおもう。シゲアキさんの最後の挨拶を、真摯に聞けないのは多分錦戸担だから。でもすきなんだよ。
・6/5 Perfume 6th Tour 2016 「COSMIC EXPLORER」 @アスティとくしま
さいっこうだった、さいこうだった、もうこの2016年6月は最高にしあわせだった。はじめて立ち見のチケットを手にした。
・6/12 NEWS LIVE TOUR 2016 QUARTETTO @東京ドーム
相変わらずMCがゆるい、そこが好き、なんでか気が付いたら家にバンダナが2枚もあったんですが、わたしが買ったんだろうか。24時間テレビを控えたあのころ。
・7/7 マクベス ライブビューイング in 大阪 @梅田芸術劇場メインホール
まさか初めての梅芸がライブビューイングとは思いもしなかったけれど、それでも、見られてよかったと思う。ライブビューイング、普通に見るのよりも見やすい節もあってよかった。丸山さんのマクベスは言うまでもなく、圧巻。
・7/15 グレイト・ギャツビー @ロームシアター京都
原作が好きで、というか原作者が好きで。内くんが見たくて見たというよりも、ギャツビーが見たくて見た。最高。数えるほどしか舞台を見ていないけれど、一番好き。ギャツビーの内くん最強なので再演してほしいくらい。本当によかった、本当に内くんのギャツビーよかった、素敵だった。軍服も、ピンクのスーツも、良く似合っていた。
・7/29 Hey! Say! JUMP LIVE TOUR 2016 DEAR. @大阪城ホール
なんかめっちゃ好きな曲があったのがどんな曲なのか思い出せなくてくるしい。
・9/16.17.18・9/28 関ジャニ∞リサイタル 真夏の俺らは罪なヤツ @アスティとくしま・朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター
「罪と夏」のもたらした功績は計り知れない、ここまで夏が好きになったのは全部関ジャニ∞のせいだ。誕生日に普段は帰らない出生地で、一番好きなアイドルのコンサートを観るという、人生でまたとない体験をしてしまった。
・10/22.23 Perfume 6th Tour 2016 「COSMIC EXPLORER」 DOME Edition @京セラドーム大阪
「覚悟」が大好物なので、最近のPerfumeにはその覚悟がたくさん見え透くような気がしていてやっぱり良い。かわいいだけじゃない彼女らの、かっこいい女の覚悟に敬意を払って、「かわいい」と言う。
・12/10・15-18 関ジャニ’s エイターテインメント @札幌ドーム・東京ドーム
「エイターテインメント」と「エンターテインメント」の違いがわからなくなりました、おかげさまで。やっぱりなんだかんだいって、関ジャニ∞がしっくりくる、あまえかな。
・12/31 ジャニーズカウントダウン 2016-2017 @東京ドーム
案外あっさり2017年になるもんなんですね。
2017
・1/2.3・12-15 関ジャニ’s エイターテインメント @福岡ドーム・京セラドーム大阪
ある意味で、このオーラスに次のツアーが発表されるのも「永遠」なんじゃないかな、と思うようになる。いつまでもこうしていられるような気がしているけれど、そうもいかなくなる未来だって、すぐそこにあるのが現実ですね。
▽「いちばん」を決めるのなら
2013年のNEWS「8/9 NEWS LIVE TOUR 2013 NEWS MAKES YOU HAPPY! MAKES THE WORLD HAPPIER! @ほっともっとフィールド神戸」です、これだけは心に決めている。いちばん。
「いちばん」というよりも「とくべつ」というほうが近い。あのころの私にとって、NEWSのコンサートに行くという決断はとても大きなものだった。野外なんて暑いしいやだったし、でも、なにより行こうという決め手になったのは、シゲアキさんの髪色。アッシュ。クソアッシュ。結局いろいろあって、コンサートの内容じゃないところばかり注目されることになったコンサートツアーだったけれど、あのコンサートが野外で行われて、それを野外で見られたということを、わたしはちょっとだけ誇りに思っている。良いコンサートだった。ほんとうに。
一公演しか入らなかったコンサートのほうが印象に残っているというのは、ちょっとだけ皮肉だけれど。それでも、あの日のコンサートに入ったから、わたしはこうして2017年もNEWSのCDを買い続けているんだろうと思う。本当に良いコンサートだった。何人でも変わらず、好きな「NEWSの楽曲」がそこにあった、うれしさ。「脱退」をセトリに持ち込まない、けれど、楽曲の持つ歴史は垣間見えるような、誰も否定しない、優しいセトリや演出だとずっと思っている。
舞台なら「グレイト・ギャツビー」でした。原作が好きです。原作が好きな上に、ギャツビーをあんなイケメンが演じるのにどうして文句が言えるのか、という。
自担の「いちばん」はなんだろう。毎秒可愛いから選べない。選ばないことを選んでいるのかもしれない、いつでもすき、だから「自担」なのかもしれない。いつでも好きだといいたいから。ビジュアルだけでいえば、ダントツ2014年冬ですが、というのだって所詮は戯れで、ほんとうはいつだって好きだし。どう足掻いても、惚気のようになる。いつだって可愛いと思っている。結局、自担のこと嫌いにならずに、興味を失くさずに、卒業まできてしまった。あーあ。
▽自担のはなしじゃないこと
自担がいたから大学に進学したし(自担が経験していないことを自分が経験するのも良いと思った)、自担にお金を使いたいからって働こうとしている。こういう人生が褒められたものなのかわからないけれど、じゃあ普通の人はどうやって生きてるんですかね、さっぱりわからん。友人に多少呆れられながらも、受け入れられて、たのしく過ごせた4年間だった。
好きなことを勉強して、好きな文化に触れて、好きなものにお金を使って、友人とくだらないことをはなして過ごす楽しい4年間だった。就活だって、わたしは好きな業界に就職できることになったし、これからまあ、実際に就職してからどうにか自担のことと折り合いをつけながら、どうにか楽しくやっていけたらいいな、というか、楽しくするんですけれどね。
ごめんね青春! の成田のセリフを思い出している。「俺たち、この先進学して社会に出て何一ついい事がなかったとしても、この高3の2学期だけは「最高だった」って胸を張って言えます。本当にありがとうございました!」このセリフ。わたしだって、この大学生活だけを心の支えにして生きていく、覚悟もできている、くらい。そもそもそうだった、大学に進学したいと母親に話したとき、中学生のときに大学に進学する気があると担任に話したとき、わたしは「とりあえず大学で好きな勉強ができればそれでいい」と話したんだった。そしてその、大学生活が終わってしまった。覚悟の先に進まなくてはならない。
でも、自担がいる。2018年に映画をする。わたしの「退屈な今日」に色を加えてくれたのも、「憂鬱な明日」に魔法をかけてくれたのも、ぜんぶ錦戸亮ちゃんだった。どうせたのしい未来だよ。