「WORLDISTA」コンサートが本当に楽しかったので

いつまで経っても、あちこちのアカウントでWORLDISTA感想botになってしまう。ほんとうに楽しくってたまらない最高の春をお届けしてくれたNEWSちゃんありがとうね~~~!!

 と、こつこつブログを書いていたらいつのまにか、「トップガン/Love Story」の発売日もずいぶんと過ぎていました。オーラスからも1ヶ月、時差がすごい。ツアー中ずうっと音源化を願い続けていたので、ほんとうに発売されたことがうれしい! うれしい6月。6月は嬉しい月です。ふとした瞬間にこみ上げるうれしいという気持ちをいつまででも噛み締めながら暮らす月です。

 

さて、例にもれず遠征費のはなしからします。広島県在住、実家は大阪。

①博多 ②福井 ③大阪 の三会場それぞれ一公演。

①広島(と言ってもわたしが住むのは広島市ではない)に限定せず、山陽から九州に行く格安チケットで一番利便性が高いのは、「バリ得こだま」だと思っていて(これは上りの新大阪行きでもそう)、多分通常の新幹線よりも3000円くらい安くて、こだまなのでその分時間が倍掛かる。前売りの全席指定、旅券は郵送で受け取り、購入後の変更が不可になっているので遅刻癖のあるひとと忘れ物の多い人は要注意。新大阪行きの場合はもう少し割引になる金額の幅が狭い。でもクーポン券が付いてくるので得した気分になる。おすすめです。期間限定なので、なくなったりする、なくなると心臓に悪い。

②福井(サンドーム福井最寄り鯖江)は往路が在来線。当然のように日帰り土曜公演。はじめて湖西線に乗ったけれど、敦賀-播州赤穂間を同じ新快速の電車が通っているのすごいなと実感した。播州赤穂ってほとんど岡山。北陸方面は勝手に行きにくいイメージがあったけれど、在来線3000円程度3時間弱で着くのなら、博多とか行ってる場合じゃなくねえ? とうきうきしてしまったのでどうぞ来年からもお願いします。鯖江ちょ~いい感じのところだった。復路は鯖江に臨時停車となっていたサンダーバード。JRのなんか数字が書いてあるあの予約システムで予約したところ、早割があったので新大阪だか大阪だかまで5000円かからなかったんじゃないかな。指定席、駅で事前発券。臨時停車と知らずチケットを買っていたので、乗り換えアプリではひとつも該当の列車が見当たらなくて「架空のチケットを買ったのでは?w」と同行者と狼狽えていたところ、駅員さんにも「臨時停車ですね」とお墨付きを頂きほっと胸をなで下ろす一幕がありました。臨時停車最後まで見ずに出た。MCが某かわいい子のせいで長くて内心はよハケてくれの気持ちだった。サンダーバード乗ると2時間くらい。

③実家から大阪城ホールまで500円圏内。(実家まで片道7000円くらいかかるけど)大阪から、環状線、最後尾の車両に乗りましょう。

 

一会場一公演のメリット:日帰り遠征ができる。体力的に無理がない。ごはんを食べる時間がある。土日休みの場合、一日休みが確保できる。

とくに痛感したのが、平日に消耗して週末のコンサートで元気になるのではなく、平日からどうにかコンサートに合わせて体調を整えてゆくのが、結果的にいちばん楽しくコンサートに参加できるということ。ここさいきん体調を崩したまま公演日を迎えることがあってつくづく身に染みた。複数入るよりもなによりそれが大事、で、それがわたしに向いている。社会人三年目で痛感しました。月曜日から健やかに働くためにも、というか、それを損なうことになっては最高だったコンサートの後味が悪くなる。とはいえ、去年の味スタやカウコンのように勢いそのままちょっと無理したいのも本音。なんにせよ、オタクとして暮らしていくには体力をつけることが必要だな、と実感しました。個人的な課題。

 

 

本編のシゲアキさんが最高すぎて好きしかない

いままでだって大好きだったけど、なんだろう、そんなもんじゃなくない?みたいに、一挙手一投足すべてに打ちのめされて、馬鹿みたいに震えて、どこがどう好きとかを考える以前に脳がショートしていくようなツアーだった。「フリが多い」。自分がかっこいいことちゃんと自覚しているからなのかどうなのか、曲中に決まった仕草をすることが多くて、またそれが馬鹿みたいにサマになっているので、憤りにも似たような感情を抱きつつ腰が砕けてばかりだった。いい加減にしてくれ。えーん。アバロンの桜案件です。

以下はほとんどシゲアキさんしか見ていないオタクによる覚書。

 

・WORLDISTA

いやまあ全国民が言及してると思うんですけど、あの、シゲアキさんですよ。右手でアイギアを上げて、左の人差し指で口元に指を立てる仕草。(なんかわからないけれどめちゃくちゃかっこいい顔がモニターに抜かれるのでそれが「still…」の歌詞の部分だってことあとから知りました、あの瞬間は五感のうち視覚以外が機能しなくなっていた)わたしが最初に見たのは、顎に指を添えて頷くような仕草だったんですが、あの、普通に考えてモニターに抜かれるときにポーズをちゃんと決める、っていうそれだけでどれだけ破壊力があると思っているんですかね…そもそも…顔がかっこいいのに(アイギアで目元は見えないとはいえ)、顔がかっこいいのに、よりかっこいい仕草をしてどう……????? あの衣装で歌うのがこの曲だけだったことが惜しい、かなしい、さみしい。去り際に、やたらと重心を残して振り返るばかかっこいい立ち姿があまりにかっこよくて笑ってしまった。ふざけんなよ。一曲目から飛ばし過ぎです。

・DEAD END

・Weeeek

あのさ~~~~~~「Weeeek」で前髪を整えていて、それを双眼鏡で覗いて「わ~~整えてる!」と悶え死んでいたら、モニターにドアップで抜かれたんですよ、あのひと、モニターに映る前に前髪整えてんの、でも前髪重たいから整えたら目元見えなくなるの、ねえ、むりかわいいばかじゃないの~~~~~!!!!!天才。かわいい。思い出しかわいいが溢れてくる。あ~~~~かわいかった、伝わるでしょう。どこの公演だったかはもう忘れてしまいました…。メンバーとわちゃわちゃする顔の綻ぶさまが本当にかわいくて、心があつくなる、「WORLDISTA」のかっこつけっぷりのおかげで余計に心臓が沸騰してしまう。

白色ベースに青色、のツナギがとってもよくお似合いでした。

 ・NEWSKOOL

もう一度「NEWSKOOL」が見られるなんて人生のご褒美かな? スニーカーを磨く振付が好きだったので、めちゃくちゃ見た。いや~~~~好きだな、NEWSKOOL、だいすきです。人文字で「NEWS」つくる発想がかわいくて好きだし、レポとか読んでもだいたいちゃんとふざけてて、ほかのメンバーの手を煩わせている幼稚園児てごちゃんが可愛いの極みでお留守番の楽しみだった。

・U R not alone

シゲアキさんが、大きく腕を広げて歌うときに、指先が(きっと無意識)閉じたり開いたりするところを見るのがとっても好きだった。歌とモーション、ステージを力強く指さしたり、そういうときの動きに力をこめて全身全霊注ぐから、ときどき指先にまで神経が及んでいないの、ダンスとかだとあんまり見られないような感じがして、えへへ、ってなる。全身全霊で歌う彼らのこと、やっぱり好きだなあと噛みしめてしまう。コンサート始まってから何曲目? 序盤だって関係ないね。

インビジブルダンジョン

第一印象からだいすきな曲だった! にゅすちゃんだいすき天才、衣装ありがとう! 正直、初見ではあの「しっぽ」*1 がしっぽ的なそれであることすらよくわからなくて、よくわからないのになんかめちゃくちゃかっこよくて、混乱した。「Brightest」のときみたいなモニターの演出、いちばん左に立つシゲアキさん。双眼鏡で覗くとどうしても目当ての人以外、視界に入らないのがアリーナクラスの会場なので、サビで目を隠すフリをしているのがシゲアキさんだけだっていうこと、しばらく知らなかった。ということは、逆にほかのメンバーのそういうのも全く気が付いていないってことなんだな~~と当然のことにも気が付く、のだけれど、わかっててもシゲアキさんしか見れなくて、ああ~~~~~~!!!!!!という気持ち。満足しています。手を差し出すのとか、しっぽを持つのとか、いちいちサマになっているのが好きを通り越して異様に腹立たしく思えたのか、メモ帳に「しっぽを持つな!!!!←めっちゃすき」と書いてある。情緒が死んだ様子。そういえば、わたしが見たとき、最後、しっぽの毛だかなんだか知らんが、なにかをフッと吹いていて、それを見たときには思わず悪態をついてしまいましたね…。自分がどれだけかっこいいのか、ちゃんと知ってるんですか、ファンはすぐ死にますよ。

・Digital Love

今後の人生で「インビジブルダンジョン」と「Digital Love」のどちらかしか映像見れませんどちらを選びますか、と言われたら、三日三晩悩み続けて四日目の朝に、「Digital Love」を選ぶと思う……。めちゃくちゃ好きだということが言いたい。

フリがかわいいのなんてみんなもう、分かり切っていることだと思うんですけど、まあでも、そうなんですよ、かわいい。ぴょんぴょん跳ねるシゲアキさんを見ていると、心が溶けて「かわいい」の感情のみを認識するだけになるのがわかる…。映像をください。最後、シゲアキさんが抜かれて曲が終わると思うんですけど、あの、投げキスからのダブルピースは訴訟を起こしたら勝てるレベルで罪深い。畳みかけるような攻撃によってHPがゼロだし、一時停止できない現実こわすぎる。ダブルピース見た瞬間の衝撃のせいで、光景が脳裏に焼き付いてしまっている。感想を書きながら、あまりの覚えてなさにわたしはなにを見ていたんだろうと思ってしまう。記憶消されたかな。

・I・ZA・NA・I・ZU・KI

なんだこのセトリ。やばやばのやばすぎて、もう特別言及する必要がないのでは、としか思えないけれど、センステ側から、増田手越小山、一番奥にシゲアキさん、の順で立っていたとき、歌わないひとにはライトも当たらずぼんやりとシルエットだけが浮かぶ花道で、シゲアキさんがゆっくりと顔を上下に動かしてただ立っていて、ほとんど輪郭しか見えないのにあまりに美しくて慄いた。よく覚えている。

ちょうど横一列になって踊るとき、上手にいたのでてごちゃんしか見えなくて、まじ~~となっていたときに、おもむろにダンスの流れでてごちゃんがこちら側を向いて可愛い笑顔でピースをしてくれたものだから息が止まってしまった。あれはずるい。

っていうか水よ。水。水な~~~~~~天才。あんなの初めて見た。ほんとうにずぶずぶで、しかも、しっぽまで。それを、イザナイでやるんだから、さあ、と途方に暮れてしまう。だいすきな曲、それも何年も前に完成している曲が、どんどん更新されていってしまう。たまらない幸福だ、とわたしは思うよ。

・勿忘草

あっ、「わ」だからなの、としばらくしてから知った。

・Symphony of Dissonance

めちゃくちゃ好きなのだけれど、好き以外のことが言えないので黙りたい。照明がめちゃくちゃよかったことはよく覚えているけれど、あとのことは記憶を抹消されてしまいました。毎回、「こんな衣装だったっけ?」と思っても答え合わせができずに終わる。

・Going that way

衣装が最高、あのね、服を着ている小山さんが好きです。めっちゃ着てたな。来年も着ていてほしい。ソロのあと羽織るのも好きなんだけどだいたいシゲアキさん出てきたらシゲアキさんしか見ないので、急に羽織ってきたみたいに見えて衝撃、腰が砕けて死んでしまう。

・さくらガール

クイズゾーン

 からのさくらガールはずるすぎる、春。全然もうイントロで死ななくてもいいのに死んでしまう。大人になってから記憶力が死んだので、「あれ、ここシゲアキさんのパートになったんだっけ?」と何回でも新鮮に感動するようになった。大人は楽しい。

・恋を知らない君へ

手首を掴むシゲアキさんもっちりしていてかわいい。

・リボン

1番のパート以降全然歌わないので、寝てる? 寝た? と座ったままのシゲアキさんのこと飽きもせず双眼鏡で覗いていた。座っている階段が下がってなくなる直前までしゃがみ込んでいるので、双眼鏡覗きながらけたけた笑いそうになる。愛おしいの結晶がマイクを持ってステージに立っている姿さいこう。

・サンタのいないクリスマス

永遠にドリンク回し飲みしてろ~~~~。どこかの公演で、シゲアキさんが完全に手を振るついでに「伸び」をしていたことがあって笑った。寝てたやろ~~~!!?? と、また言われもない疑いをファンにかけられてしまう加藤シゲアキさん。靴下がめちゃくちゃピンクな加藤シゲアキさん。

Dolls

手越祐也」のソロ曲として満点すぎませんか? と万歳三唱してしまいたくなる最高さ、なのに、それをやっているのが「手越祐也」だと思うと、いそいそと塗ったり落としたりしている様子を見て内心めちゃくちゃ応援してしまう。参観。

・世界

博多:わたし 演出について希望を言及してたっけ? もうさあ もう絶対にギター それもアコギ持つしかないやん、持ってくれ、これでアコギ弾き語りじゃなかった日にはどうしていいのか…… というような感じで今日の日を迎えたわけなんだけど、センステですよ って教えてもらって 暗転したなか 階段上がってくる人の姿が見えて 双眼鏡覗いたとき ギターのネック掴んでるの見えて、死ぬかと思ったし死んだと思った 生きた心地がしなかった。頭がギターだって認識したころにはもうすでにしゃがんでて、同行者に「さよなら」って言われてて(笑)、あ〜〜〜〜〜〜弾くんやな、弾くんか~アコギを!!! と脳と身体がすべてを察知したあとのことはもうあんまり覚えてません。モニターの文字、よかった、し、たぶんちょっとゆっくりだった? 音源で聴くよりもっと 自分自身に言い聞かせるような、まさに「問いながら歌う」世界だった…………

福井:音源をついつい聴いてしまっているんだけれど、あの感じが薄れていきそうで、やだやだ〜〜と思う。のに、聴かずにはいられなくてついつい聴いてしまっている。ギターを弾いて、さらに歌うから、なんとなくこう、だからこそゆっくりなんだろうけれど、巧拙のこと、(わたしはさっぱり詳しくないし)なんだろうもうなんだっていいんだろうとおもう。なんだってきっと褒めてしまう気がする。だって、演出に迷った、と雑誌で話していて、迷って迷った結果ああ歌うことを選んだんだ、と思ったら、もうありがとううれしいだいすき、 しか言えませんでした。ルリビタキ と口にする瞬間のギター アコギ 水をモニターにして浮かび上がった飛ぶルリビタキ たまらんくらいよかったな ああいうところしっかり抑えてくるのなんなんですかね。右利きだった よね?

弾き語り自体に特別な思いを寄せているわけではなく(どうなんだろうアコギの音はだいすきだとはおもう)、もうほんとうによくわからないんだけれど、シゲアキさんがアコギを弾き語る、ということがわたしの長年の夢だったような気さえしてくる。よくわからない、そうだったっけ、ずいぶん邪な気持ちがあったとおもうけど。あ〜〜〜〜〜〜思い出すだけで胸がいっぱいになるね、好きでいてよかった、それにしてもなんだかこの文章はうわずっていてどうしようもないね。あとでどっかで清書するためのメモ として許してほしい。

大阪:福岡で聞いたときは、なんかもう刺激が強すぎてなにも考えられなかったけど、今日だってなにか考えられたかと言われるとそうでもなかった。「世界」情報量がおおすぎる 考えたいことが次から次へと溢れるようで 溢れていきすぎて なにを考えようとしていたんだっけ? と脳みそから流れ出してしまってる かっこいい とか そういうのすら覚えてない 「世界」を見たな〜〜 という事実だけしか。

今日だけなのかもしれないけれど 思い返すときよりも 結構おぼつかないような印象を受けて でもそれさえよかったなあとおもう。噛みしめるように歌い 問いかけるように弾き そうして弾き語る速度がシゲアキさんの生きるスピードなのかもしれない 時間を 歌を共有していることの実感を得た。

にしてもあの生地感のトップスとスキニー コンバース めちゃくちゃ良いな。弾き語っているときは 袖が伸びていない(留めてる?)のでわからないけれど 腕を下ろすと トップス自体の長さと同じ長さのところに袖があって、すっごいかわいい、そのあとに着る黒のレースを重ねた衣装もめちゃくちゃかわいかった。「世界」真正面から見たい。シゲアキさんの後ろに降る雨と モニターの歌詞 そうして座って弾き語るシゲアキさん。 真正面から1列にして見たら さいこ〜〜〜〜 だろうな どこに座っていたって最高なんだから。


 いまさらなにかをわざわざ言えるような気もしない、と思ったので、それぞれの公演後にメモしていた文章を載せました。ツアー後に感じたことで言えば、シゲ部でシゲアキさんが、そもそも父親の友人の形見であるギターを使いたくて、と話していたこと。アイドルとして表に出るもののうちには、彼が意図していなくても、彼をつくる要素のひとつとして私的な要素、たとえばアイドルとしてではない彼個人の縁とか、そういうものが多少なりとも関係してくるはずで、でもそれって本当に私的なことだし、ファンが知ることができる部分も少なくて、話すのも聞くのもむずかしい。なにもかもをすべて教えてくれ、とは思わないけれど、でも、そういう彼にとって特別大切な、私的な縁を、ファンにも教えてくれることが、たまらなくうれしい、とおもった。「世界」という曲、歌詞、それぞれもそうだけれど、ひいては彼のアイドルとしての佇まいのはなしになるのだろうけれど、ファンとしてとても信頼されているな、と感じるし、わたしも彼のことをたまらなく信頼しているんだなあ、と、惚けてしまう。信頼、これから先も一緒に。わたしのこれからの人生、「世界」という歌が共にあることがうれしい。でも、もう二度と(じゃないことを祈るけど)、「世界」を歌うシゲアキさんを見られないのかと思うとつらい……。毎月11日を「世界」の日に制定して、シゲアキさんに弾き語りしてもらおう…なんか…なんかで…頼みます……。

・Strawberry

は~~~~~「世界」から繋がるこのセトリなに、すっごい好き。シゲアキさんのトップスがめちゃくちゃ好みだったんだけど、あれ、本人セレクトらしくて、ねえもう好きって何億回言わせれば住むんですか? と胸倉掴みたい。なにが「ジョイフル」だこのやろ~~~~~だいすき!!!!!!!

・「生きろ」

シゲアキさんが白いトップスを着ているこの三曲大好きすぎてどうしよう。エイトで言う「キングオブ男」イントロ始まる直前に立ち位置で察する曲「生きろ」、何万回聴いてもはじめて聴いたときのように胸に響く、し、でも初めて聴いたあのころよりもずうっと身体に馴染んでいて、心地が良い。階段のところのモニターに「生きろ」と表示されるのよかったなあ。腹チラのチャンス、めちゃくちゃ身構えてしまってごめんね…おなかがちらっと見れると分かってから、見たいとか見たくないとかじゃなくて、見てしまう…。

・CASINO DRIVE

あの黒いレースの衣装、まさかレースだと思わなかったので近くで見て驚いたな~~、逆に双眼鏡で一挙手一投足を追うと記憶に一切残らない(だってもうどれだけ前…)、残るのは満足感のみ、という感じなので、あんまり覚えてない。「おれの胸で眠ればいい」のところをめちゃくちゃに褒め倒したのは覚えている…。社会人になってから、特に、内容をつぶさに覚えて一分一秒を損せずかたちに残せるように満喫しよう、という姿勢を保つ体力を失ってしまい、内容とか覚えていなくていいからとにかく楽しかったと思えるように楽しもう、という姿勢が生まれました。大好きな人が踊る様子をずうっと眺めて、めちゃくちゃ満足したことだけを覚えている。

 ・EMMA

ロッコだったことは覚えてる、この辺でわたしの記憶力が一旦死ぬ時間なんだな、というのがわかります。トロッコのときは双眼鏡はおやすみなので、爆釣のシゲアキさんを遠目に、シゲアキさん出演ドラマのタイアップ曲がセトリにいくつ入っているのか数えていたころだと思います。

・BE FUNKY!

数えていました。だいすき。

四銃士

レースがリフターの持ち手、取っ手? 身体を支えるところ、にひっかかってもぞもぞしていたシゲアキさんがかわいかったです。ほんとうにかわいかったか、と言われるとよくわからない、一挙手一投足に打ちのめされてしまう場であるので、もう思考が「かわいい」に行きつくように回路を組み替えられてしまっているのだと思う。「かわいい」を「かっこいい」に読み換えてもらっても文章の内容にひとつも支障はありません。

・MR.WHITE

人生でもう一度「MR.WHITE」聞けるとは思わなかったのですっごいうれしかったな~~~~~~!!!! 「W」、「White」のこと掠めてくれてよかった。トロッコ降りてメインステに駆けていくシゲアキさんを見ました。かわいかったです、あるいはかっこよかったです。

トップガン

毎公演小山さんの「新曲です!」という煽りに「え~~!!新曲!!!!やった~~~~~!!!」とわくわくしていた、トップガン、コンサートでしか結局聞かなかったのに、一瞬で大好きになったなあ。文字を書くフリ、シゲアキさんが衣装にひっかかって、腕がなかなか前に出せない回があって、どうしてそんなに、ってぐらい同行者と沸いたのを思い出します。たのしいかっこいいさいこう!たのしい!が詰まった新曲だった~~~発売してくれてありがと~~~~~~。わたしのおうちで、パイナップルを掲げるシゲアキさんの写真が飾られています。

・FIGHTERS.COM

ポンパにしてくれって言ったじゃないか~~~~~!!!!!! なんで!!!!!?????なんでポンパ見せてくれないんですか!!!!!?????????ポンパのシゲアキさん見たかった、見たかった、見たかったな~~~ 祈りながらドラゴンの登場を待つオタクの気持ちにもなってくれ…………。ポンパのシゲアキさんが見たい。いまからでもいいからポンパにしてお披露目会しよう…。濡らして上げた前髪が落ちてきて、それを整えるシゲアキさんを見るたび「かっ、っっこいい…!!!」と思う反面、「だからポンパにしたほうがいいよ、って言ったじゃないか……」と打ちひしがれてました。どうしてこんなに見たいのかはわからないので、とりあえず見てから考えさせてください。

いや~~~~ センステとメインステのあいだあたりの席で、背中越しにみてばっかりだったので、正面からの映像が見たいな~~、ポンパも見たいし、正面の映像も見たい。ラストで助走つけて蹴り上げるシゲアキさんに度肝を抜かれた。後半戦も後半戦、終盤に、あんな風に魅せてくれるんだからもういっそ殺してくれの気持ち。ポンパも見せてほしい。

・Wonder

生きてりゃもう一度、しかもばちばちの格好をした「Wonder」が見られるんだから生きててよかった〜〜!!!しかない。一生これからさきも「W」のツアーやっててほしいとばかみたいなことを思いさえした「Wonder」、それほど嬉しかったんだなあと他人事のようにおもう。ほんとうに大好きだし、ほんとうにうれしかった、ほんとうに……ほんとうにうれしかった、しか言わないおばけになりそう。

・SPIRIT

WORLD QUEST

・ONE ~for the win~

・BLUE

やった~~~~~サッカー曲たたみかけコーナー!! をあのガラの悪い衣装で披露するのさいこうだったな~~~!!!! どの曲もそれぞれ良くて、一番が選べないので、どんどん好きな曲が増えていく……。大阪かな、シゲアキさんが「BLUE」の最後でひとつ「ニッポン」と多く歌ってしまって、それを手越さんに目線で指摘されていたのがほんとうにかわいかった……、人生のご褒美。

 ・Love Story

コンサートで初めてちゃんと聞く(初めて聞きました)曲、躍らせて歌わせるなぞのスパルタ初見で頑張りましょうゲームなんなんですか……という感想を抱かせもしない、ファンのパートの音程の高さ、びっくりしたけど改善の結果の改善、信頼があるからまあ…みたいな、このあたりになるとNEWSちゃんの一挙手一投足すべて、モニターに映る顔のすべてが愛おしくなる気持ちの最高潮なので、まあ平たく言うと特に覚えていません。「バワリー投げキッス」の語感がすきです。

 

 

楽しかったなあということしか言えない

まとめ:後半戦ポンパにしてくれるって言ったじゃないか~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!! 言うてないか、てごちゃんのポンパ褒めてる場合じゃないよ、よろしくおねがいします。

 

去年までが楽しくなかったわけじゃない、わけじゃないんだけど、「WORLDISTA」ツアー個人的にばかみたいに楽しくて、ほんとうに最初から最後まで、公演中もだけど、ツアー期間中ずうっと、そうして、今でさえ、ずっと楽しくて楽しくてたまらないツアーだった。逆にどうして? なにが違うんだろう? なにか違う? と首を捻りたくなるような。わたしの問題なのかな。「トップガン/Love Story」数字もそうなんだけど、うれしくて普通に複数枚買ってた、うれしいという気持ちでお金を使えることがうれしくて、うれしさの連鎖。夏の音楽番組たちも期待しています。期待、期待しているんだなあ、と実感するたび、たまらない気持ちになったりするけど、シゲアキさんがマグロを釣ってくれない限り、わたしは彼らに対して「マグロを釣ってくれ」以上の望みを持つことができないので、①マグロ ②ポンパ どちらもちょっと早急によろしくお願いします。わがままなオタクだね。

 

 

 

 

 

 

 

*1:じゃなくて、髪の毛らしいんだけど、でもツアー中ずうっと「しっぽ」と呼んでいたのでそうやってしばらく呼ばせてほしい